Dyno jet Model 250i
最新型のDynojetModel 250iシャーシダイナモにおきましては、
心臓部のCPUが新しくなりDynoWareRTとなりました。
先代のDynoEXに比べ、Data転送スピード、
操作性が更に進化しWinpep8のロードコントロール機能の精度が格段に上がりました。
近年のオートバイはECUからの指示により、燃料噴射タイミングや点火タイミングが決められております。
街乗りでもレース用でも、そのタイミングや数値を変更する事で、最適な状態でマシンを走らせる事が出来ます。
当社では最新型のDynojet Model250iを導入しお客様の車両の性能を引き出せるようにお手伝いさせて頂きます。
また、新車や旧車、レース用エンジンのオーバーホール後にサーキットへエンジン慣らしに行く費用や時間、
組み上がったお客様の車両を街中で慣らし運転をするリスク、
などを考えると間違いなくシャーシダイナモでの慣らしの方が安価で安全ですので、
DynojetModel 250iシャーシダイナモのご利用を強くお勧めします。
シャーシダイナモでのエンジン慣らしのメリットとしましては、
実走で良く起こる初期トラブルによる転倒やエンジンの破損を防ぐことです。
人間は誰でもミスを犯しますし、忘れてしまう事もあります。
シャーシダイナモ上でその手のトラブルを早期発見出来る事で転倒やエンジンへのダメージを回避出来る事が出来ます。
シャーシダイナモ 基本料金
パワーコマンダーなどの社外ユニットの取り付け (カウル、タンク取り外し、配線加工込) |
1式 ¥33,000 |
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FCRなどのキャブレターセッティング (基本的にジェット類はお客様でご用意下さい) |
1式 ¥66,000~ |
パワーチェック(馬力、トルク、AF値表示) ※3.4回の計測の平均値の測定 |
1測定 ¥5,500 |
パワーチェック (同日にご自身でパーツの比較などをする場合はご相談下さい) |
1回辺り¥5,500 × 比較回数(最大で¥33,000) |
ECUセッティング 初回 (希望のA/F数値までの変更) |
¥66,000 |
ECUセッティング (当該車両で季節に合わせた2回目以降の調整) |
¥33,000 |
シャーシダイナモ エンジン慣らし (慣らし時間はご相談させて頂きます) |
1時間 ¥11,000~¥22,000 |
※価格は全て税込表示となります。
※キャブセッティングパーツは基本的にお客様に持ち込んで頂きますが、
FCRのニードルなどでこちらにある物でセッティングして参ります。
最終的に装着した物をご購入して下さい。最初からお客様が全てを用意する必要はございません。お持ちであれば持って来て下さい。
※ボアアップやエンジン載せ替え等で新たにセッティングを必要とする場合は初回と同じ金額となります。
※エンジン慣らしは実際に回す時間の目安です。冷却させるのに休憩をしながらの作業となりますのでおおよそ半日作業となります。
ECU関連 基本料金
最近流行のECUフラッシュを当社でも行っております。
車種によっては出来ない車種もありますのでご相談下さい。
近年、「ECUを送ればフルパワーに書き換えします」と営業されているショップさんがありますが、
私に言わせるとそれは「セッティングしてあるビックキャブ売ります」と同じ事だと思っております。
他の車両でセッティングされたマップを
自分の車両に書き込んだだけではベストな状態ではない事をお客様にはご理解頂きたいのです。
オートバイは同一車種、同年式でも個体差があります。
それを細かく合わせる事がセッティングであり、他の車両で出したセッティングで調子が良い事などありえません。
それぞれのライダーによってアクセルの開け方も違います。
書き換えるマップのベースとして購入する事は近道ですが、それはセッティングのスタート地点でありゴールではありません。
せっかくの大事なマシンをセッティングの出ていない状態で、ゴボゴボ言いながら乗りづらい状態で所有していて楽しいでしょうか?
当社では、お客様の用途に合わせてしっかりとセッティングをさせて頂きますので、是非ご相談下さい。
また、当社で特に自信を持っているのは2017年以降のaprilia RSV4 1000と1100のECUフラッシュです。
この年式の車種はフラッシュが難しく、世界中でも限られたショップでしかフラッシュ出来ておりません。
当社では、全日本選手権にて開発を進めた結果、APX2の性能を上回る7SMのフラッシュに成功しました。
詳しくはapriliaのページに詳細がありますのでご覧ください。