シャーシダイナモって何ができる?サーキット走行前におすすめな理由

「慣らし運転って街乗りでやっちゃダメなの?」

そんな声を聞くことがあります。
結論から言うと、街中よりもシャーシダイナモでの慣らしの方が、圧倒的に安全で効率的です。

まず、最新のDynojet Model250iでは、マシンを走らせる際の「負荷」を人工的にコントロールできます。

実際の路面を走らなくても、あたかもサーキットを走っているかのような条件でエンジンを回すことが可能。
そのため、最初のうちに出やすい初期トラブルもここであらかじめ洗い出せます。

特にRS660やRSV4のような高性能マシンは、新車でもエンジン組み直し直後でも、実走でいきなり全開はリスクが高すぎます。
転倒のリスクはもちろん、最悪の場合エンジンブローに繋がることも。

EGUKEN Garageのシャーシダイナモ慣らしプランは、1時間¥11,000~¥22,000(時間や内容により変動)で、慣らしだけでなく、異常発見のためのチェックも込み。

さらに、FCRなどのキャブセッティング(¥66,000~)や、パワーチェック(¥5,500)とセットで行うことで、数値で見える安心感が得られます。

自身の走行だけでは分からない馬力、トルク、空燃比(A/F値)などをグラフで確認できるため、「何となく走りが良くなった」ではなく、「具体的にどこがどう良くなった」がわかります。

シャーシダイナモでの調整とチェックは、いちばん効くメンテナンスかもしれません。

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